-
完全版マハーバーラタパンフレット
¥1,500
完全版マハーバーラタパンフレット 〜神々はじぶんに似せて人々をつくったから欠点だらけなんだ〜 出演者のプロフィール、小池博史のディレクターズノート、 小池博史×中川俊郎の対談、著名人の寄稿etc デザイン:株式会社サン・アド 葛西薫、安藤隆、安達祐貴、都地陽、井伊由理恵 写真:許方于、小池博史 漫画・イラスト:梅村昇史 編集・文:岡村夏希、保坂裕美、伊木哲朗 翻訳:黒田真理恵 印刷:関西美術印刷株式会社 *実際の色合いとなるべく同じように撮りましたが 若干色合いが違います。またパソコンにより色合いが違うこと ご了承くださいませ。 *小池博史のサインをご希望の方は備考欄にサイン入り希望とご記入お願いいたします。 特に記載がない場合はサインが入っていないものをお送りいたします。
-
完全版マハーバーラタポスター
¥3,000
完全版マハーバーラタポスター サイズ:B1(728mm ☓ 1030mm) デザイン:サン・アド *小池博史のサインをご希望の方は 備考欄にサイン希望と記載お願いいたします。 記載がない場合はサインなしのものをお送りいたします。
-
完全版マハーバーラタポスター
¥2,000
完全版マハーバーラタのポスター サイズ:B2 デザイン:サン・アド *演出家小池博史のサインをご希望の方は備考欄に サイン希望と記載お願いいたします。 記載がない場合はサインなしでお送りいたします。
-
WDアルバム
¥2,200
WDのアルバムです。 === 収録曲 === DISC 1 1 goyang-goyang 2’29” 2 Tree of happiness~Green 7’28” 3 WD4-A 9’36” 4 Gypsy 1’06” 5 putar-putar 3’48” 6 Barcarol 4’13” DISC 2 7 rintik-rintik 5’16” 8 Breeze 3’51” 9 irama 3’46” 10 Brand New City 5’20” 11 WD4-B 10’58” 12 WD4-C 11’41”
-
WD副読本
¥800
WDをより楽しんでいただける WDの副読本です。 台本、対談、写真と盛りだくさんの1冊!
-
【書籍】新・舞台芸術論─21世紀風姿花伝
¥2,750
演劇論でも舞踊論でもなく、世界的に類を見ない舞台芸術そのものに焦点を当てた全く新しい舞台芸術論。舞台芸術とはなにか、「空間」「時間」「身体」という根源的要素を軸としながら、その根幹を紐解き、総合的舞台芸術について問う現代の“風姿花伝”。1982年より独自の手法で次々と作品を制作し続け、国内はもとより、世界40カ国で高い知名度を得てきた小池の思いが詰まっている一冊。
-
kikhサポーターズ/1年間
¥10,000
kikhサポーターズ1年間の参加券です。 ******** kikhサポーターズって? 小池博史ブリッジプロジェクト(略してkikh)を応援してくれる皆さんで作るコミュニティ。 単なる応援団ではなく、一緒に小池作品を作っていく仲間として、お手伝いいただきます!サポーターズ限定の特典多数。ここでしか出会えないいろんな方々とも交流できます。 制作チームと共に小池作品、舞台芸術を一緒に盛り上げていきましょう! -1 サポーターズの中の人:kikh制作チームの紹介 kikh制作チームは現在5名。こんなメンバーでワイワイ頑張っております! もちろん、毎回小池氏も一緒に全体指揮をしてくれています。 kikhサポーターズにお願いしたいこと。 ①kikhの広報活動促進 ・SNSでの告知や拡散応援 ・ラジオやテレビ番組、雑誌などへの出演依頼獲得 ・その他広報になりそうなこと全般 ②公演時のボランティアスタッフ ・受付や会場案内などスタッフワーク ・舞台経験者は舞台のお手伝いもあるかも?! ③その他、ご自身のスキルや良いところを活かしたサポートはなんでもウェルカムです! kikhサポーターズでできること。 ①メールマガジン購読 →ここでしか流れないコラムや情報をゲットできる ②サポーターズ限定チケット・商品の購入 →割引や良い席への優先案内など ③舞台裏ツアーへの参加 ④オンラインサロン「舞台芸術ラボ」への参加 →一緒に舞台芸術を学び合う場へご招待。 月1程度限定公開にて実施しております。 参加するには? ①年会費¥10,000をお支払いください。(毎年4月に更新) *学生は半額!割引チケットをお渡しするためには学生証を拝見します。 sai@kikh.comに学生証の写真1枚とご自身と学生証が写っている写真1枚を添付の上、お送りください。ご購入方法をお伝えします。 ②お支払いが確認出来次第、限定公開のFacebookグループへご招待します。 (Facebookがない方は備考欄にお書きください) *今後ボランティア募集や普段の細かな情報共有は基本的にこのグループにて行います。お互いの把握のためにもぜひご協力ください。 *ボランティア募集などの情報はメルマガでもお送りします。 *年会費支払いの領収書が必要な方は sai@kikh.comにお問い合わせください。 退会するには? sai@kikh.comに退会する旨とお名前を含む基本情報をお送りください。 *それまでにお支払いいただいた会費は原則返金致しません。
-
DVD4本セット・組み合わせ自由!
¥12,200
SOLD OUT
パパ・タラフマラの30周年、そして解散を機に、コレクションDVD14本を商品化した中から 4本をお選びいただけます。 12,200円(組み合わせ自由)です。 備考欄にご希望のDVD名をご記入ください。 1本3410円個別購入だと13640円のため1440円お得! カンパニー設立時に公演を目指した、2005年「HEART of GOLD〜100年の孤独」、今も根強いファンを残す1989年「パレード」、今回のフェスティバルでの上演作品「船を見る〜SHIP IN A VIEW」、「島〜ISLAND」まで、30年間変化と進化しつづけたパパ・タラフマラの舞台を映像で振り返ることの出来る、貴重な一品です。
-
DVD14本セット
¥41,000
パパ・タラフマラの30周年、そして解散を機に、コレクションDVD14本を商品化し こちらは14本セットです。 1本3140円(税込)なので 単品購入より6740円分お得なセットとなっております! カンパニー設立時に公演を目指した、2005年「HEART of GOLD〜100年の孤独」、今も根強いファンを残す1989年「パレード」、今回のフェスティバルでの上演作品「船を見る〜SHIP IN A VIEW」、「島〜ISLAND」まで、30年間変化と進化しつづけたパパ・タラフマラの舞台を映像で振り返ることの出来る、貴重な一品です。
-
【書籍】夜と言葉と世界の果てへの旅─小池博史作品集
¥3,080
パパ・タラフマラ時代並びに、小池博史ブリッジプロジェクトになってから舞台作品制作のために書かれた各種テキスト、そのほか短い物語をまとめた作品集。厳選した15作品を収録している。観客は見る機会の少ない、舞台のラフスケッチに相当する部分ではあるが、美しく詩性溢れ、時に滑稽で、緻密かつ繊細に書かれた言葉の世界がそこにはある。表現された言葉という韻律が空間・時間・身体を呼び起こし、「これまで見たことのない舞台だ」と形容される小池の舞台作品を、手に触れながら感じることができる。
-
【書籍】からだのこえをきく
¥1,870
現代、とりわけ3.11以降、蔓延する末期的な諸情況に強い警鐘を鳴らし、現在が抱え込んだ諸問題の根源を解き明かす。心と肉体が一体となった身体はなぜ失われていったか? コミュニケーションが希薄化する社会が映し出す身体不在の病理。舞台芸術家として身体表現の極限を追求してきた小池が、「自然」と向き合うべき人間のあり方について提示し、生存の根本である総合感覚器官としての身体の力について、根源的な強さを引き出し、回復させることを希求した一冊。
-
【書籍】ロンググッドバイ~パパ・タラフマラとその時代
¥2,530
「パパ・タラフマラ」が解散を決断したのは2011.3.11の天災、人災が起きたためだが、その決断を下すに至った社会的、文化的背景をさまざまな識者による論考やインタビュー、対話で構成している。小池は解散により舞台芸術の未来、身体表現の可能性、そして何を今後の社会に託そうとしたのか── 同カンパニーが辿ってきた30年の軌跡を追うと共に、日本社会における表現のあり方にも向き合っている。ファンを魅了して止まない美術性の高い舞台写真やポスター群、年表等を掲載した一冊。
-
【DVD】パレード
¥3,410
存在という時間に大きくかかわって来るのが、‘もの’である。‘もの’の群れの中で、あらゆるエネルギーと力学がイメージされ、視覚化された。パパ・タラフマラを一気に知らしめた作品。
-
【DVD】ストーン・エイジ
¥3,410
人間の内なる自然に問いかける。“太古”の時間。 石器時代の物語ではない。人間の原初的な問いかけを、太古から脈々と受け継いでいる文化の流れの中から描き出そうとした作品。巨大モニュメント的オブジェ群。 人間の「内なる自然」に問いかける 交感のパフォーミング・アーツ。人は何を見て、何を聞いて生きることができるのか。何を見てどのように感動するのか。このような人間の原初的な問いを、太古から脈々と受け継いでいる文化の流れの中から描き出そうとした作品である。 重厚な鉄素材の装置や、巨大な羽根を持つ風車のような回転機械、モノクロームの空間を破る色彩豊かなオブジェが登場する。舞台上にあるオブジェはほぼ常に動き続け、変転を繰り返す。
-
【DVD】城~マクベス
¥3,410
眠れる記憶を掘り起こす。パパ・タラフマラ、マクベスを変えた。 パパ・タラフマラがマクベスを変える。ウィリアム・シェークスピアの「マクベス」を“亡霊の物語”と解く。豪華な衣装やスペクタクルな舞台装置は必見。 シェイクスピアの4大悲劇の一つ「マクベス」を亡霊たちが再び繰り広げた祝祭の物語として捉え直し、 欲望の到達点である現代文明における人類の孤独、孤立を描いている。 「城」は文明の象徴であり、人間の欲望と不安を象徴する人物として「マクベス」が登場する。 「城」は文明の象徴であり、人間の欲望と不安を象徴する人物として「マクベス」が登場する。舞台上には椅子やベットが置かれ、その上には骨 格を思わせる人形が横たわる。そこは時のはざまに忘れられた、廃墟のようでもある。遠くに波の音が聞こえる。白い、簡素な衣装を身につけた人形のような動 きを見せる彼らは、まだ何者でもない。 やがて天井から衣装が降りてくる。「マクベス」の登場人物たちの衣装である。それぞれの衣装を身に着けた人々。舞台には扉のようなオブジェが運び込まれる。マクベスは木馬に乗って回り続ける。 激しい音楽とダンスによって孤立するマクベスの姿が浮き彫りにされていく。床には一面の布がひかれる。全てが終わった時、人々はそれそれの衣装を脱ぎ捨て静かに舞台から立ち去っていくのだった。
-
【DVD】ブッシュ・オブ・ゴースツ
¥3,410
そこは、幽霊、亡霊、幻想の森である。 その奇妙な場所を巡って、揺れ続ける人間の心象を探る旅。 幽霊、亡霊、幻想の森。その場を巡って、揺れる人間の心象を探る旅を描く。大規模装置が林立。現在は過去へ、古代は未来へと繋がっていく。 赤と金色のオペラ/結晶化するダンス/ストリップ・オブ・スピリッツ/ブッシュ・オブ・ゴースツ。 ナイジェリアの作家エイモス・チュツオーラの「我が生命は精霊の森にあり」に着想を得たブライアン・イーノ&デビット・バーンの『My Life in the Bush of Ghosts』にインスパイアされて制作した作品。古代の記憶と繋がる森にはゴーストが住んでいるが、それは古代の記憶というゴーストである。人間とゴーストは往還する存在であり、その境目は明確ではない。 塔のような古代のモニュメントを思わせる巨大な装置が配された中を、木や鳥をあらわす色彩鮮やかな具象的オブジェと、抽象的形態のオブジェが行き交う。小川摩利子らによる圧倒的なヴォイス・パフォーマンスがアニミズム的空間を深化させている。
-
【DVD】青
¥3,410
青は熱狂である。肉体の悪魔であり、祭りであり、その裏側である。 “青”という色彩イメージから舞台化。壁、床、衣装・・・すべて青に彩られている。舞踊表現を本格的に模索し出した作品。 「青」というタイトルが示すとおり、色彩としての青にまつわるさまざまなイメージを時間の痕跡として舞台上に表現した作品。 青という色彩のもつ、静寂、曖昧さ、冷たさ、情熱、あるいは大気、海、空、 そんなイメージを、舞台上に現れる数々のオブジェとダンスによって鮮烈に視覚化した。 響き渡る女の歌声。床の上を滑るように移動していく人々。 空間を切り裂くように音楽が始まる。パフォーマーはダンスとシステマティックな身体表現を織り交ぜながら激しく舞台を行き交い、その身体は恍惚と苦悶をともなって熱狂にいたる。 やがて熱狂は去り、透明感のある歌声が空間を癒す。終盤、静かに運び込まれるオブジェは積み重ねられて塔を形づくる。それは、熱狂の後に結晶化した世界の姿である。純粋さと永遠を宿す結晶の世界。 塔の周りに集まる人々。 悠久を思わせる世界に人々はただ立ち尽くす。
-
【DVD】船を見る - SHIP IN A VIEW
¥3,410
海と横丁の物語 故郷の、海辺の町を舞台に、様々な人間模様や風景が描かれる。小池が故郷をモチーフに制作。日本という風土を強く意識させる。世界中の一流劇場で公演し続けてきた作品。 演出家小池博史の原風景である、60年代の海辺の町をモチーフとした作品。 「船」とはその町と外の世界を結ぶもの、外の世界への出口でもある。ノスタル ジーに満ちた海辺の町の光景を詩情を湛えて描きつつ、人間の内にある素朴 で満たされない脱出願望を「船」に託す。 ゆっくりと船が横切る。舞台中央にそびえ立つポールは船のマストのようでもあり、校庭に立つポールのようでもある。ノスタルジックな歌声が 響く。モノトーンの衣装に身を包んだ人々。抑制された動きはやがて激しいダンスとなり、一転、舞台は壮大なヴォイスの場となる。 林檎を食べる女。納豆 売りの歌声。教室の風景。人形と踊る怪しい男。日常的な、それだけに根深い感情が顔を覗かせる。 何処へ行くのか、何処へも行けないのか。 人々はそれでも、ゆっくりとステップを踏む。
-
【DVD】島 - Island
¥3,410
何もない舞台。そこは風の吹く場所。島。島の唄が聞こえる。 それぞれの『島』を抱えた男女の、最もシンプルで、最も美しい作品。 国境、地理的差異、人種、性別、言語、家族などさまざまな“国境”をテーマとする 「島」シリーズの原点となる作品。 何もない舞台に登場人物が二人だけという、パパ・タラフマラ最小規模の作品であり、台詞の多用、ヴォイス表現に重点をおいている点でも他の作品とは大きく 異なる。 禁欲的なまでにシンプルな舞台に男と女がそれぞれの幻影を描き、物語を生み出していく。 この作品は、ガルシア・マルケスの「大きな翼のある年老いた老人」をモチーフにした、翼があると思い込んでいる男と、小池の創作による、妄想から分身の美 少女を生み出してしまう老女の物語が渾然一体となった作品である。それぞれの物語が、あるときは一つに交わり、あるときは完全に 独立した形で舞台上を進行していく。外の世界を求める妄想と内にとどまろうとする妄想とが、彼らの立っている「島」という孤立した空間をあぶり出す。 ステージには男が一人、女が一人立っている。無音の中を二人が静かに動き出す。 男は見えない翼をはばたかせ必死に飛ぼうと試みては落下してうずくまる。女は見 えない誰かに向かって語りかけている。二人の動きは時に重なりながらすぐに離れて しまう。互いに相手を求めながら繰り返されるすれ違い。 幻影を追い求める孤独な二人の距離が空間をつくり出す。言葉にならない歌が二人 の心から絞り出される。響き渡る声による交感。哀切さを残し、声が空の彼方へと投げかけられる。
-
【DVD】ストリート・オブ・クロコダイル計画2
¥3,410
見て、終わりではない。 身体に残るパパ・タラフマランド 2003年に上演された「ストリート・オブ・クロコダイル 計画1」の続編であり、2年に渡り国内外で積み重ねてきた数々のワークショップの集大成。 20世紀初頭にポーランドで書かれたふたつの小説、ブルーノ・シュルツの「ストリート・オブ・クロコダイル」と、ヴィトルド・ゴンブロ ヴィッチの「コスモス」。シュルツの描いた不気味に歪んだ都市の姿とゴンブロヴィッチの混沌へと向かう奇々怪々な世界を、爽快でコミカルな味付けをベース に、ちょっぴり妖艶なスパイスを調合しながら、現代の物語としてよみがえらせた。変形舞台空間を奔放に駆け巡り、互いに響きあう音、映像、オブジェ、身体 が、都市の暗闇を垣間見せ、時にユーモラスに、時にマジメに語りかける。 「時が移っても、人間の根源的なところはほとんど変わりはしない。しかし、情報とテクノロジーは、確実に人の体を不在化させた。ゆえに、現象はきわめて奇っ怪な様相を呈することになる。シュルツの面白さは、その身体不在化の予 言、あるいは奇形化の予言に由来する。肉体と精神のズレが生んだ日常的虚構性が、実は大きな「21世紀的現在性」を示しているのではないかと思うのだ。」―小池博史
-
【DVD】HEART of GOLD~百年の孤独
¥3,410
「いますぐそいつを脱げ」「なぁに、世界なんてまた作ればいいんだ。2人で!今宵から!」 世界的ベストセラー小説「百年の孤独」にパパ・タラフマラが挑む! 設立時からの念願が24年の時を経て実現した。超現実的で、生々しく、時にユーモラスな、ブエンディーア一族百年史。 ガルシア・マルケスの「百年の孤独」からインスパイアーされた本作は、現実と非現実の境目を自在に行き来しながら、性欲に溺れ、孤独に悶える、悲しくも愛しき人間たちを描き出している。 強烈な個性を放つ男と女が入れ替わり立ち代わり、生々しく、時にユーモラスに一族の百年史を刻んでゆく。泥臭さと気品漂う骨太エンターテイメント。ブラジ ル、アメリカ、日本の一流スタッフ陣と豪華キャストを迎え、魔術的リアリズムと言われる荒唐無稽な飛躍世界は新たなイメージとして舞台芸術(クロス・メ ディア・アート)に変換された。
-
【DVD】パパ・タラフマラの僕の青空
¥3,410
「絶望の日の空は きまって青い」 果てしなく広がる青空の果てに待っているのは、絶望か希望か…。登場するのは、儚く、切なく、いとおしい3人の男と、1人の女。 大人のための"ロードムービー"ならぬ"ロードプレイ"なステージ。 演出家小池博史自らもステージにたつ意欲作。 僕の「青空」は苦い。さわやかでありつつ、苦かった。青は強い青だ。水色ではなく、藍に近い青で、際限なく移ろうイメージがある。 旅。破壊。孤独。愛。たくさんの歌。声。呼吸する袋状のカラダ。破壊。文明社会。また、旅。空の青み。空の青が落ちてくる。時間が降ってくる。笑う。おかしなミュージカル風迷宮のコメディ。そして、僕の中の新奇。 —小池博史
-
【DVD】トウキョウ⇔ブエノスアイレス書簡
¥3,410
恋はくるくる回り舞台 パパ・タラフマラ流、初の、ポップ、ハチャメチャ、ごった煮の、推理小説的舞台。 ジリジリと鳴り続ける赤い電話、玉手箱のように変化する不思議な衣装箪笥、どこからか聞こえてくるタンゴのリズム、謎の郵便局員が運び続ける大量の手紙と赤いポスト。パパ・タラフマラ流、パパタラ初の、ポップ、ハチャメチャ、ごった煮の推理小説的舞台。 舞台中央にたたずむ赤いドレスの女は、小さな部屋をピカピカにしながら遠く離れた地の男を思い愛を歌う。座敷わらしや郵便局員、友達だと主張す る奇妙なカップル、退屈そうな女中たち、そして怪しく微笑むダテ男・・つぎつぎと現れる登場人物たちはすべて女の妄想か。やがて夢はつらなり、時間は逆走 をはじめる。溢れ出る欲望と、満たされぬ思いは女を狂気の世界へといざない、いつしか空間は空洞化した闇へとかわってゆく。それはトウキョウ、ブエノスア イレス、それぞれの歴史でもあり、そこに住む人々ひとりひとりの歴史でもあるかのようである。 中川俊郎楽団が奏でる生音は、くるおしい喧噪と静寂に生きる一人の女の物語を浮かび上がらせた。
-
【DVD】ガリバー&スウィフト ~作家ジョナサン・スウィフトの猫料理法
¥3,410
<椿説ガリバー伝>小人国ニッポンの君よ 18世紀、イギリス、アイルランドに生きた稀代の偏屈者“作家スウィフト”。その生涯をモチーフに、実像と虚像とを織り交ぜながら、奇想溢れるパラドキシカルワールドを時空を超えて描き出した本作。 年齢とともに次第に強くなる孤独感と、それゆえに生まれくる想念の数々。司祭であり、作家でもあったスウィフト自身の生涯はまるでガリバーの旅行記そのものであったとも言えるだろう。 スウィフト自身の持つ諧謔精神と時代性、そして広がりつつも縮小してゆく現実を見つめるうち、その異様さ、奇妙さは次第に今日ある現代の風景とも重なってゆく。 舞台美術には現代美術家のヤノベケンジが参加。そしてインドネシアやアイルランドから参加した気鋭のアーティストとのコラボレーションにより、演劇、舞踊、美術、音楽といった狭い枠組みは破壊され、新たなる芸術のビックバンを見ることとなった。 大きいのか?小さいのか?? かわいいのか?こわいのか?? こわかわいいのか! なんたって、ねこだからね。 神も仏も、ワシに微笑んでいる夢を見た。 世界はマルだニャー