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海と横丁の物語
故郷の、海辺の町を舞台に、様々な人間模様や風景が描かれる。小池が故郷をモチーフに制作。日本という風土を強く意識させる。世界中の一流劇場で公演し続けてきた作品。
演出家小池博史の原風景である、60年代の海辺の町をモチーフとした作品。 「船」とはその町と外の世界を結ぶもの、外の世界への出口でもある。ノスタル ジーに満ちた海辺の町の光景を詩情を湛えて描きつつ、人間の内にある素朴 で満たされない脱出願望を「船」に託す。
ゆっくりと船が横切る。舞台中央にそびえ立つポールは船のマストのようでもあり、校庭に立つポールのようでもある。ノスタルジックな歌声が 響く。モノトーンの衣装に身を包んだ人々。抑制された動きはやがて激しいダンスとなり、一転、舞台は壮大なヴォイスの場となる。
林檎を食べる女。納豆 売りの歌声。教室の風景。人形と踊る怪しい男。日常的な、それだけに根深い感情が顔を覗かせる。
何処へ行くのか、何処へも行けないのか。
人々はそれでも、ゆっくりとステップを踏む。
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